無題

http://utena.info/bf/upload/img/6595.zip

この中に入っている　「dev」と「editor」をCドライブ直下などの、「アドレスに日本語の無いフォルダ」に置いてください。

起動するときは「editor」内の「ED42.exe」をダブルクリックです。
このソフトは製品版の有名MOD、「ForgottenHope」の開発用に作られたそうです。
ありがたいありがたい。

初めて起動すると、どこにBF1942があるかを聞かれます。
いくつか入力欄がありますが、一番上の入力欄を「c:\dev」(Cドライブ直下に置いた場合)にして　OKを押します。
ED42が起動すれば、いかにも「開く」なアイコンをクリック、Demo_Wakeを選ぶとマップが出てきます。
そんな感じです。


マップを保存しようとすると、かなりの確率でエラーが出ます(ウチの場合は100%)。
なので、ED42は　座標の確認　のみに使います。

マップ作りのなかで、もっとも面倒くさいのは「座標の指定」なので、これをED42が教えてくれるのでとても楽です。
すいません、ちゃんと保存できました。
BFをプレイ中に保存するとエラーが出るようです(そのとき使っているマップでなくても）。



実際の作業は、表示される　X/Y/Z　の座標を見ながら、
以前の記事でいう
C:\Program Files\EA GAMES\BF Demo MOD\Bf1942\Levels\Demo_Wake
の中の「Conquest」内の.conファイルの座標欄に書き込んでいきます。

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ウチはBC1942を起動するとこんな感じになります。
PCを変えたばっかりのときはちゃんと表示されていたのですが
製品版がおかしくなって、レジストリごと再インストールしたらこうなりました。
ちなみにこれは、SB上空からAF方面を望んでいます。


ED42はこんな感じです。
BC1942ではかなり省略されているAPCのテクスチャなんかも比較的きれいです。
旗やオブジェクトの移動はできますが、ObjectSpawnTemplates.conや、ControlPointTemplates.conなんかの設定はできません。
しかしまあ、BC1942よりは安定して動くといった印象です。
ともかく、製品版が無くても動く、っちゅーのが大きいと思います。

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Demo_Wake用の解説ページ
検索したら出てきました。　上位ページが見つからないので勝手にリンクさせていただいてます。


●おおまかな構文解説　　
Demoでいじれる部分だけです。

「ControlPointTemplates.con」

ObjectTemplate.create ControlPoint The_Airfield　　　・・・旗の名前
ObjectTemplate.networkableInfo ControlPointInfo　　　　　　このあたりは
ObjectTemplate.setControlPointName The_Airfield　　　　　　いじることができません
ObjectTemplate.radius 50　　　　　・・・旗の有効半径
ObjectTemplate.team 2　　　　　・・・スタート時、その旗がどちらの陣営に属しているか
ObjectTemplate.spawnGroupId 2　　・・・兵士のリスポン地点のID
ObjectTemplate.objectSpawnerId 2　　・・・オブジェクトのリスポン地点のID
ObjectTemplate.areaValue 20　　　　・・・よくわかりません
ObjectTemplate.timeToGetControl 10　　・・・旗の取得までにかかる時間
ObjectTemplate.timeToLoseControl 10　　・・・白旗になるまでの時間(上と逆かも・・・)



「ObjectSpawnTemplates.con」

ObjectTemplate.create ObjectSpawner ScoutCarSpawner　・・・ここいじると起動しません
ObjectTemplate.setObjectTemplate 2 Willy　・・・旗が連合の時に出るもの
ObjectTemplate.setObjectTemplate 1 Kubelwagen　　・・・旗が枢軸の時に出るもの
ObjectTemplate.MinSpawnDelay 5　　・・・スポウンまでの時間。
ObjectTemplate.MaxSpawnDelay 5　　・・・上と同じで構いません。
ObjectTemplate.SpawnDelayAtStart 0　　・・・よくわかりましぇん
ObjectTemplate.TimeToLive 45　　　　・・・放っておくと壊れるまでの時間
ObjectTemplate.Distance 40　　　・・・もとあった地点からこの数値だけ離れると再生産
ObjectTemplate.DamageWhenLost 3　　・・・わかりましぇん
ObjectTemplate.MaxNrOfObjectSpawned 3　　・・・再生産の数

この数字のところに「nrofspownobject」と書くと無限に再生産
出せる兵器ですが、ここに書かれているもの以外では兵士のキットとSoldierのみです。
詳しくはC's GardenさんのHPを参照してください。



SoldierSpawnTemplates.con　はいじらなくてOKです。


「ControlPoints.con」

Object.create The_beach
Object.absolutePosition 620.53/97.6689/1080.047　　・・・旗の座標。

X/Y/Zで書かれていて、
X・・・東西
Y・・・上下
Z・・・南北
になっています。


「spawnPointManagerSettings.con」はいじらなくてOKです。


「ObjectSpawns.con」

この子がキモです。

Object.create DefgunSpawner　　・・・ObjectSpawnTemplates.conを呼び出しています。
Object.absolutePosition 1117.05/103.604/746.593
・・・オブジェクトの出る座標　　旗と同じX/Y/Zです。
Object.rotation -170.909/0/0
・・・傾きです。普段は東西南北のX座標しか使いません。
ちなみに北が0で、西が90、南が180、東は-90です。
Object.setteam 2　　・・・この場合、team.2である連合の兵器が出ます。
いじると危ないです。
Object.setOSId 2　　・・・どこの旗に所属するかです。

所属する旗を支配している陣営によって、出る兵器を変えられます。
旗のIDは、「ControlPointTemplates.con」の「ObjectTemplate.objectSpawnerId」欄です。


旗のY座標ですが、空母の上が105～108、海面は85～90あたりだったと思います。



「SoldierSpawns.con」

Object.create AxisSpawnPoint_beach1　　　・・・兵士リスポンポイントの名前
Object.absolutePosition 618.44/97.8155/1080.1　　・・・座標
Object.rotation 0/0/1.52588e-005　　　・・・傾き　これもX座標以外は使いません。

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さきほどのutenaから落としてきたファイルに入っているマップは、メロンのVer.Aです。

C:\Program Files\EA GAMES\BF Demo MOD\Bf1942\Levels\Demo_Wake\StaticObjects.con
の最下部に、MODの記述があります。

こちらも詳しくはC'sさんのHPで。

ObjectTemplate.Active Kubelwagen
ObjectTemplate.damageFromWater 0　　これは耐水キューベル

ObjectTemplate.Active USSoldier
ObjectTemplate.timeToLiveAfterDeath 60　　屍タイムの設定

ObjectTemplate.Active Bazooka
ObjectTemplate.magSize 1
ObjectTemplate.numOfMag 13　　　ナイスなバズーカの弾数。
弾数は結構制限あるみたいです。

その他、辞書代わりにこちらのページも参考になります。